公開日:2023年6月20日
最終更新日:2023年6月20日

タイ旅行前に知っておくべきことの1つとして、日本円をいくら現金で持っていけば良いのか?そもそも現金しか使えないのか等、タイに始めてくる方に向けてタイでの支払い事情について解説します。

日本同様にタイでもキャッシュレス文化が進み、タイ人や在タイ日本人を含めた外国人は基本キャッシュレス(銀行アプリでの支払いやその他キャッシュレスアプリを使用)で生活しています。ただ、日本からの感顧客となると同じようにキャッシュレスというわけにはまだシステム上追いついていません。

タイの都市では、クレジットカードの利用可能なお店が多いですが、屋台やローカルな店舗では現金払いが必要です。そこで、どのくらい現金を持っていくべきなのか、多めに日本円を持っていって現地で両替するものの使わずに帰国してしまい、「日本円→タイバーツ→日本円」という二重の手数料を支払って損をすることが無いように、「日本から持参すべき適切な日本円の金額」についてご紹介いたします。

タイ旅行時にいくらまで現金を持ち込める?

タイ入国の際に、45万バーツ以上のタイ通貨または無記名の譲渡可能証券を所持している場合は税関申告が必要です。また、タイ入国の際に所持するタイ通貨(バーツ)と外貨の合計額が45万バーツ相当額を超える場合も税関申告が必要です。
※申告は、入国審査→荷物受け取り→赤いゲート「Goods to declare」の順に進み税関職員にお尋ねください。

また、タイへの外貨持ち込みには制限があり、通貨の種類に関わらず*1万5千米ドル相当以下とされています。もし持ち込む金額がこの制限を超える場合は、税関申告が必要です。申告を怠った場合、罰金が課される可能性があります。
※15,000米ドル=2,124,585円(※1米ドル=141.64円で計算)

タイ旅行に必要な現金は1日いくら?

みなさんがタイに旅行に来る際に現金を利用しそうなスポットをまとめてみました。タイの物価も徐々に上がってきており、円安の影響もありなかなかの値段になっているかもしれません。
*1THB=4円での計算です。
*バンコクの一部の店舗を基準として価格表示となりますので、店舗によっては記載以上の値段になることがあります。

項目金額/1日あたり
食事代– 屋台:50バーツ ~ (200円)
– ローカル店舗:60バーツ ~ (240円)
– フードコート:70バーツ ~ (280円)
– 綺麗めなタイ料理屋:100バーツ ~(400円)
交通費– 電車:17バーツ ~ (68円)
– バイクタクシー:10バーツ ~ (40円)
– タクシー:35バーツ ~ (140円)
– GRAB(配車アプリ):50バーツ ~(200円)
観光スポット入場料– ワットポー:200バーツ (800円)
– ワットプラケオ(エメラルド寺院):500バーツ(2,000円)
– ワットアルン:100バーツ(400円)
– マハナコーン・スカイウォーク :850バーツ(3,400円)
マッサージ– タイ古式:250バーツ~(1,000円)/1時間
– 足マッサージ:200バーツ~(800円)/1時間
– オイルマッサージ:350バーツ(1,400円)/1時間
スパ– 800バーツ~(2,400円)/1時間
お土産– お菓子:20バーツ ~ (80円)
– カップラーメン:30バーツ ~(120円)
お酒– ビール:40バーツ~(160円)
– カクテル:300バーツ(1,200円)

食事代は1食あたり200円〜

– 屋台:50バーツ ~ (200円)
– ローカル店舗:60バーツ ~ (240円)
– フードコート:60バーツ ~ (240円)
– 綺麗めなタイ料理屋:100バーツ ~(400円)

屋台料理

まず、タイと言えば屋台が思いつく方も多いかと思います。屋台料理については大体1皿あたりこの程度の価格ですが、大盛りにしたり人気店だと100バーツくらいまで上がることもあります。

ローカル店舗

屋台とは異なり、お店を路面店で構えている店舗をここでは指します。クーラーが効いている店舗もありますが、扉がなくて扇風機だけというお店が多いです。これらの店舗は屋台より多少高い印象があります。お魚1匹まるまる揚げた料理とかですと、400バーツ(1,600円)を超えてくることもザラにあります。

フードコート

デパートの上層部もしくは地下にあることが多いフードコート。ここでは、1皿あたり60バーツ (240円)くらいの金額で食べれます。安くて安全で美味しいと世界中の観光客の方がタイ料理を楽しめる場所です。料理の種類も豊富ですし、フードコートごとに取り扱うお店が異なるので自分が好きなお店を探すのも楽しめます。また、高級路線のフードコートもEmquotierにあり、1皿100バーツ以上の値段設定のお店もあります。

綺麗めなタイ料理屋

ここでの定義は、デパートや人気ショッピングエリア、高級タイ料理屋を指します。1品あたり100バーツ ~(400円)と表記しましたが、最低価格であり、大体の品が200バーツ〜400バーツくらいです。高級なお肉やロブスターを食べるとなると0の数が1つ増えることもあります。

尚、世界の物価指数を図るためにマックのビッグマックハンバーガーが揚げられますが、タイのビッグマックハンバーガーは単品で145バーツ(580円)です。日本では450円となっていますので、タイの物価の高さがお分かりいただけるかと思います。

交通費は1回40円〜

タイは交通費が日本と比べると非常に安い国です。

– 電車:17バーツ ~ (68円)
– バイクタクシー:10バーツ ~ (40円)
– タクシー:35バーツ ~ (140円)
– GRAB:50バーツ ~(200円)

電車

バンコク市内には近年多くの線路が開通しています。1駅間の移動であれば17バーツ(68円)となりますが、移動距離が長くなれば値段も上がります。とはいえ、長い距離を乗っても62バーツ(248円)が最高値なので日本と比べると断然安いです。他県への移動で電車移動の手段もあります。座席および距離によって値段が変わりますが高くても1,000バーツ(4,000円)ほどで遠方へ移動ができます。1,000バーツ払うならタイ国内のLCC飛行機も似たような価格ですので、飛行機に乗って移動する方が早いです。

バイクタクシー

タイでは車以外にバイクのタクシーがあります。具体的な価格は地域や交通渋滞の状況、距離などによって異なります。300メートルくらいであれば10バーツ(40円)、それ以上であれば5バーツ毎に価格が上乗せされます。値段は基本的には決まっているのですが、外国人であることがわかると運転手によっては相場の倍以上の金額をふっかけてくることがあります。

※ここで注意して欲しいことが1つあります。値段が高いからと言って支払わなかったり揉め事を起こすことは絶対に避けましょう。万が一のことがあります。怪我で済めば良いですが命を落とす可能性もなきにしもあらずなので、仏の心になって支払うことをお勧めします…。(体験済み)

タクシー

初乗り運賃(1kmまで)は35バーツ(140円)です。SUV型のタクシーだと45バーツ(160円)です。尚、タイのタクシーはぼったくりが多く、乗車拒否なんて当たり前にあるので個人的にはあまりお勧めしない移動手段です。タイ人もあまり乗りません。女性1人で深夜に乗車をするとたまにタイのニュースで性被害の事件について見かけたりします。そのため、次に紹介する配車アプリが今のタイでは非常に多く使われています。

GRAB(配車アプリ)

タイにはいくつか配車アプリがあります。(GRAB、LINE MAN、BOLT、AllThaiTaxiGoBike 等他にも多数)特に筆者が個人的に多く使っているのはGRABです。理由は下記の通りです。

  • 安全
  • コミュニケーション要らず
  • 支払いは自動引き落とし
  • 揉め事が起こる可能性がほぼ無い

一般のタクシーと異なり、目的地までを説明する必要もないですし、メーターの交渉に乗る必要もありません。そのためストレスフリーに移動ができるので非常にお勧めです。(どのアプリも同様です)

以前、タクシーと揉めた時にバーベルをトランクから取り出されて追いかけられたことがあるので、こちらも揉め事は起こさないようにしましょう。

観光スポットは400円〜3,400円

  • ワットポー:200バーツ (800円)
  • ワットプラケオ(エメラルド寺院):500バーツ(2,000円)
  • ワットアルン:100バーツ(400円)
  • マハナコーン・スカイウォーク :850バーツ(3,400円)
  • シリラート博物館:200バーツ(800円)
  • オカマショー:1,200バーツ(4,800円)
  • ムエタイショー1,000バーツ(4,000円)
  • 象乗り:400バーツ(1,600円)/15分

観光スポットは場所によりけりですが、お金がかかります。また、外国人料金という謎の値段設定もあるので、タイ人より倍近く支払うケースがほとんどです。

マッサージ代は1時間1000円ほど

  • タイ古式:250バーツ~(1,000円)/1時間
  • 足マッサージ:200バーツ~(800円)/1時間
  • オイルマッサージ:350バーツ(1,400円)/1時間

マッサージは日本より安く、1時間あたりほとんどの店舗が250~350バーツ(1,000〜1,400円)で受けることができます。ただ、デパートやホテルの中にあるマッサージ店舗等はもう少し高く1.3~1.5倍ほどの値段です。

スパ

  • 800バーツ~(2,400円)/1時間

店舗、サービスによって値段は様々ありますがマッサージよりは3倍程度価格が高いです。

お土産代は3000円あれば十分(調査必要)

  • ドライフルーツ:
  • プリッツ(ラープ味) :60円
  • インスタントラーメン:35円
  • タイTシャツ:350円〜
  • お香・キャンドル:150円〜
  • 石鹸:00円〜
  • ヤードム:75円

お酒代

  • コンビニの缶ビール:40バーツ(160円)
  • カクテル:300バーツ(1,200円)
  • ルーフトップバーのビール:200バーツ(800円)
  • 日本梅酒:200バーツ(800円)

タイに来たらリラックスしながらお酒を飲まれる方も多いかと思います。コンビニやスーパーで買うお酒が安いですが、ホテルやルーフトップバー、クラブなどは1杯あたりが300バーツ(1,200円)以上はします。

タイ旅行では現地でバーツを両替が最もお得

日本円をバーツに両替する場合、日本で両替することはあまりお勧めしません。タイ現地での両替がお得です。現地の両替所ではより有利な為替レートを提供していることが多いからです。タイに到着後、SIMカードを買ったり、移動手段のために急にバーツが必要になる場合は、空港内の両替所で一部の日本円を両替することができます。1万円程度を先に換金し、残りの両替はバンコク市内の両替所で行う方法もあります。

バンコクには多くの両替所が存在しますが、おすすめのレートが良い両替所をいくつかご紹介します。これによって、より多くのバーツを手に入れることができます。現地の両替所でレートを比較し、最も有利な条件を見つけることをおすすめします。

バンコク市内のレートの良い両替所まとめ記事はこちら(記事完了次第リンクを繋ぎます)

なお、現金を持ち歩く際には注意が必要です。大金を一度に持ち歩くことは避け、必要な分だけをホテルのセキュリティーボックス等安全な場所に保管するようにしましょう。外国人観光客の方は、狙われやすいので十分に注意してください。

タイ旅行には現金だけでなくクレジットカードも持って行こう

現地通貨をタイのATMで引き出すことができる

タイでは旅行者を狙ったスリの被害がたまに発生します。スリによって現金をすべて奪われると、手持ちの資金がなくなり、在住者でない限りは困る状況になります。しかし、そんなときに頼りになるのがタイの現地ATMです。現地ATMでは、自身のクレカを挿入し、キャッシング機能を利用することで現地通貨を引き出すことができます(手数料発生)。ATMは多くの場所にあります。Google MAPで検索すれば最寄りのATMも出てきますので慌てずに対処しましょう。

ただし、事前に自身のカード会社に連絡し、キャッシング機能が有効になっているかを確認しておくことが重要です。現金トラブルに備えて、現地ATMのキャッシング機能を活用することで、安心してタイ旅行を楽しむことができます。

トラブル時に保険を適用することができる

海外旅行中に予期せぬトラブルに遭遇することはあります。「海外での食事に慣れず、現地の緊急病院で1日入院」とか「観光中にカメラを盗まれてしまった」といった状況です。

しかし、クレジットカードを持っていれば、こうしたトラブルに対応することができます。

特にタイでは医療費が高額な場合が多く、医療費の補償があるクレジットカードは非常に有用です。緊急事態で現地の病院で治療を受けた場合、一旦自己負担で支払い、後日カード会社に問い合わせることで、医療費の補償を受けることができます。

ただし、カード会社によって適用条件が異なるため、細かい条件を確認する必要があります。例えば、タイへの渡航費用をカードで支払ったかどうかなど、特定の条件が適用される場合があります。カード会社に問い合わせて、自身のカードの補償内容を把握しましょう。